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JTrim交流会(2016年3月)

交流館の京ちゃんたち
 写真の合成方法を勉強しました。

 2月27日、おなじみの画像編集ソフトJTrimを利用して画像の合成を勉強しようという交流会を開きました。メイトさんは11名、スタッフは17名集合して、基本となる画像に別の画像を合成して、面白い新たな写真を作ろうとするもの。

 説明役のHさんから面白く説明が始まった。「海岸近くの風景」を背景画像とし、猫の”たまちゃん”を切り取って背景画像に合成しようとするもの。たまちゃん画像からたまちゃんを切り抜くのが問題。1つ目は、「編集」→「塗りつぶし」からたまちゃん以外を白色に塗りつぶす。2つ目は先の白の背景を黒にべた塗りにして、2階調化して白抜きの黒画像を作る(この辺がムツかしい、理屈抜きでやってしまおう)。
  次にもう一枚の「海岸近くの風景」を開いてその中にたまちゃんを置く場所を指定する。ツールバーの「編集」→「合成」→「イメージの合成」として、先ほどのたまちゃんの2階調画面を呼び出し、さらに同様操作で、白色に塗りつぶした1つ目のたまちゃんを呼び出すと、アラアラ不思議! 切り抜いたたまちゃんが海岸の岩場に一人立っている(これで成功?)。ポイントは、「明」と「暗」の差が画素に影響して背景から抜け出したようになり、切り抜いたものが合成される。

交流館にサングラスUFO    Hさんの作品事例が紹介され、JTrimの操作を変えていけばもっと違ったものが出来、いろんなものが切り抜き可能で、人も物も、背景となる画像に面白く合成することにより楽しく面白い写真を作ることが出来る。また出来た合成写真が余りに自然であるよりも、不自然な方が面白さが増すように思いました。

 後は懇親会となって、各メイトさんの作成した作品を紹介しあって、2時間があっという間に過ぎ去った。 最後に、ぱそぼら会長のMさんからご挨拶。合成を楽しんでいる間はよいが、世の中ではそれを悪用する風潮があるので、それを分かったうえでいろんなことを勉強していきましょうと話があり、交流会は盛況のうちに終わりました。

by イーサン

JTrim交流会風景


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