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検索エンジンって何?(2023年5月)

皆さん「検索エンジン」という言葉を聞いたことありませんか。
見聞きしたことはあるが何のことかよくわかっていないとする人が大半ではないでしょうか。ChatGPTにもデータ集めにつかわれている検索エンジンの技術のほんの表面を覗いてみましょう。

早速ChatGPTを使って調べて見ました。結果は下の「図1」と「図2」になります。内容的には同じことが述べられているわけですが図1がやや技術っぽい内容だったので図2でもう少しわかり易く記述してほしいと注文をつけた結果の答えです。このようにChatGPTでは最初の結果に満足しない時は二の矢、三の矢の質問とか要求を出して満足出来るまでやり取りを続けるので 「チャット」、「Chat」即ち「おしゃべりを通して答えが得られる」となるわけです。

1.図1の問いかけと答えを図としてダウンロードしました。下図1。緑のアイコン部分がChatGPTからの答えです。
検索結果1 内容上ややこしいカタカナ言葉がならびますがポイントは「オンラインコンテンツ」と「自動で集めた情報をデータベースに格納」という点にあります。オンラインコンテンツはあらゆるHP情報やブログ情報、動画サイト音源サイトなどで全てインターネットに上がっているものが対象となっているようです。
2.図2の問いかけを図としてダウンロードしました。下図2。 検索結果2 ポイントは図1と同じ内容ではあるが情報収集プログラム名「ウエッブスパイダー」などという技術用語はカットされています。ただ最後の部分おすすめの旅行先の提案を受ける場面での説明にはちょっと違和感を感じる部分もあります。

ともあれこれだけの内容をまとめた文章を瞬時に作成できるツールは驚異と言わざるを得ません。検索エンジンの意味がわかり易く説明されています。結局検索のツールとしてのプログラムというのが答えのようです。それもブラウザと一対になったプログラムであり「Edgeに対してBing」、「Chromeに対してGoogle」。「Yahooに対してYahoo]が、検索エンジンの固有名詞でありそれに使われるプログラム名が「ウェッブスパイダー」であると紹介されています。
蜘蛛の巣に掛かっている情報
最後にインターネットをウエッブ(Web)、エンジンをスパイダー(蜘蛛)、情報を蜘蛛の巣にとらわれた獲物にたとえて説明しているのは“言いえて妙”ですね。右図参照。
                         蜘蛛


By Kentsan


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