スマートフォン及びタブレットの利用状況について調べました。(2016年2月)
最近のスマートフォン(以降スマホ)やタブレットは若い世代だけでなく我々年齢層にも急速に普及が進んでいます。 そして我が“ぱそぼらんど京都”へのメイトさんからの問い合わせも徐々に増えている現状があります。いずれ パソコンに加えて多くのスマホ・タブレットのサポートリクエストが多くなり対応が求められる日が来ることを踏まえ、 今回教育係から声をかけ、1月9日に現在スマホ・タブレットをお持ちのスタッフを中心に勉強会を開きました。
・参加者と利用機器(重複利用者含む)
参加者総数 13名
スマホ利用者 5名
タブレット利用者 9名
・検討内容
最終目的はメイトさんからのサポートリクエストにどう応えるかですが、いきなりこの議論に入ることは できないので今回はまず利用状況の調査をすることになりました。最初に皆さんのお持ちの機器の種類を聞きました。
OSで分けてアップルのiOSグループとグーグルのAndroidグループとWindowsの3グルー プがあり、 結果は次のグラフのようになりました。
スマホではAndroidが、タブレットではiOS が主流となっています。
しかしAndroidのタブレットもそれなりの利用者があり、 実際にメイトさんの 利用状況もこのように各種機器への対応が必要となり、パソコンのサポートとはかなり異なったものが予想されます。 続けてスマホ・タブレットを皆さんは日頃どのようなアプリをどのように使っているのかということを調べました。
- インターネット検索(調べもの、ニュース、地図等)
- LINEを含むメール(LINEの使用は特に多い)
- 書類の持ち運びと閲覧(PDF/Wordなど書類)
- 書庫としてクラウド活用(外出先で写真や書類の閲覧と共有)
- カメラで撮影と写真閲覧(クラウド使用を含む)
その他の利用方法として、ゲーム、クイズ、音楽を楽しむ、動画、乗換え案内、電車などの情報収集、ツイッター、 カレンダー、スキャナ、QRコード、健康管理、歩数計、 アラーム、音声入力etcと非常に多岐にわたっています。
・今後の取り組みについて
以上の結果から次のことが明らかになってきました。今後サポート依頼がありそうな機器はおそらく4~5種類と予想されるのでスタッフもそれぞれに対応できるように準備が必要です。現在のパソコンのサポートに加えて、両方こなせるように勉強することが不可欠となります。即ちスタッフ自身のレベルを上げる時間も必要で、当面ここ1年ほどは勉強会を重ねてゆくこととします。そして勉強会を通して利用アプリや必要な機器の設定等どのようなサポートが出来るのか検討していきたいと考えています。
by Kentsan