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「Windows11」勉強会(2022年1月)

 皆さんこんにちは。ぱそぼらんど京都では新年に入り1月13日、久しぶりにスタッフ勉強会を開催しました。 会場は十分にコロナ対策を考慮してパソコンコーナーで行いました。
Windows11勉強会風景  左図は会場の様子です。今回講師役はいち早くWindows11パソコンを導入したスタッフのSさんでした。 最近登場したWindows11ですが、いまだ多く使われているWindows10の我々にとって初期画面がセンター寄りに 変更しただけでなくいろいろと改善点や設定上の変更点が盛り込まれていることがわかり、新鮮な驚きでした。
ここからはSさんの資料をもとに、どの様な変化があるのか内容を見ていきましょう。 それぞれの中身を詳細説明すると長くなるので今はSさんの個人的な印象を交えて紹介します。

1. 新しいデザインによる画面構成
① 従来スタートボタンを押すと現れたタイルが廃止になり、各アプリのアイコンのみが中央に表示されるようになった。【右図】
Windows11画面 ② Windows画面の角に丸みが付いた。

2. タスクバーの大幅な変更(箇条書きとなります)
① スタートメニュー
② 検索
③ タスクビュー
④ ウィジェット
⑤ チャット(新アプリ)
⑥ ピン留めしたアプリ ⑦ 起動しているアプリ
⑧ 統合されたシステムボタン(新規)
⑨ 通知センター

3.「設定」画面が分かりやすい
4.エキスプローラーの表示が分かりやすい
5.スナップ機能
6.音声入力(AI機能あり)
7.「フォト」の機能強化
8.クリーナー機能(新アプリ)
9.仮想デスクトップの壁紙変更可能

 姿を消したアプリとしてはインターネット・エキスプローラー(IE)があります、また消えたわけではないが標準でインストールされないものに 「Skype」があるようです。マイクロソフトの意図としては企業などで普及している「Teams」への誘導を考えているとの見方があります。
一方今後リリースされる新機能として「Androidスマホ」アプリをWindows11で使用する。などがあります。また紙面の都合で細かく 紹介できない改善点10点以上もあります。

 Windows10が登場した時同様に、ここからは我々個人のパソコンも知識も徐々に変化していきながら数年をかけてWindows11が定着していくわけです。 元々Windows10はそれまであったような「7」「8」「8.1」「10」といったWindowsの名称そのものの更なる変更はなく、 Windows10が最終形と理解していましたがそれは間違っていたことになります。

 以上、概略を駆け足でおさらいしました、ともあれWindows10は2025年10月までマイクロソフトのサポートがあり使い続けることは 可能ですが更に4年、皆さんの選択はどのようなものとなるでしょうか?

 記事 By Kentsan


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