ボランティアフェスタに参加(2018年3月-1)
3月4日、いつのまにか寒さも和らぎ、コートも要らないくらいのぽかぽかとした一日、今年度の「福祉社協ボランティアフェスタ」がひと・まち交流館 京都で開催されました。
今回のテーマは「共につくろうきょうの絆」。
映画上映、スタンプラリー、不用品バザー、おもちゃを交換する「カエルキャラバン」など、1階から3階まで、各フロアで多彩な催しを楽しみに大勢の来訪者がありました。
ぱそぼらんど京都からは15名のスタッフが交代でお客様の対応とPRにつとめました。
ぱそぼらんど京都のブースは、今年も豪華なゲート付き、イルミネーションもキラキラで、ひときわ目立っています。
今年の出し物は・・。
まずは、恒例の「パソコン相談」コーナー
パソコンの操作などお困りごとの相談に、ベテランスタッフが対応しました。
大人のみなさんの興味は、「ペイント3Dで3D画像を描こう」コーナー。
「ペイント3D」というのは、Windows10のUpdateで追加された立体イラストを作成するお絵描きソフトですが、なかなか使いこなすのが難しく、作品をどう仕上げたらいいのか、悩む方も多いはず。
このソフトのお披露目のようなデモンストレーションしていると、いつも間にか周囲に人だかりが・・。
立体が顔になったり、魚に模様を付けたり、合体して体になったり・・。
ただの立体図形が何かの生き物に変わっていく様子にとても興味を持ってもらったようです。
「何に使うのかわからなかったけど、こんな風にするのか、勉強になるわぁ」と感想などもいただきました。
ペイント3Dについては『京ぱそぼらの日々ログ』でも紹介しています。
ここをクリックしてください。
そして、子供達はやっぱりぬりえが大好き。「タブレットを使って面白アプリで遊ぼう」コーナーでは、ぬりえが立体的に動き出すアプリ(ぬりえAR)が大人気でした。
カラフルに塗られた「ちょうちょ」や「さかな」がタブレットの中で動き出すと、みんな最高の笑顔に。自宅でも楽しんでもらえるおみやげとなりました。
男の子が気に入ってくれた顔変身アプリ(MSQRDマスカレード)は、実はぱそぼらのスタッフの中ではいちばん盛り上がったアプリでした。
(誰でも変身願望があるんですね)
パーツを組み立てて顔をつくるアプリ(にがおえやさんアニマル、にがおえやさんキュート)は女の子が器用にタブレットを操作するので、同行のお母さんも感心されるほどでした。子供達はすでにスマホ・タブレット世代なんですね。
こうして、今年もたくさんの方にお会いできました。
イベントに参加することは、普段のサポートとはちがう楽しみがあります。
スタッフでわいわいと作業できる楽しさや、他の団体の方との交流、
休憩中は別のブースをまわって、一人の参加者として体験や買い物もできます。
「共につくろうきょうの絆」、いろんな「絆」を深められたでしょうか。
by ながこ